CFD投資戦略-成功者から学ぶ
ギャンの価値ある28のルール
1. 資金管理と損失限定
資金を10 等分し、1回の取引に資金の10 分の1以上のリスクを決して取らない。
2. ストップ・ロス・オーダー
ストップ・ロス・オーダーを必ず用いること。ストップ・ロス・オーダーのレベルについては、損失のリミットを計算した上、ポジションメークするのと同時にすること。
3. オーバーポジション厳禁。
過剰な売買は決してしない。これをすることは資金運用の原則に反することになる。
4. トレーリングストップ。
ストップロスレートを変更する。ポジションに利が乗ってきた場合は、最終的に損切りとならないようストップロスのレベルを変更すること。
5. トレンドフォロー
トレンドに逆らわない。自分のチャートとルールに従って、相場のトレンドに確信が持てないときは売買しない。
6. 迷いは禁物。
疑わしいときは手仕舞い、取引をしない。また、迷った時は、即手仕舞う。ポジションを持たない。
7. 流動性とボラティリティ
活発な銘柄のみを取引する。動きが鈍く、活気のない市場には手を出さない。
8. リスク分散。
一つの銘柄に全ての資金を集中してはならない。
9. 指値注文の禁止。
売買の価格を決めず、成り行きで売買すること。価格だけでなく、利益の目標額は決して設けない。
10. 手仕舞いルール。
利益を伸ばすためにも充分な理由なしに手仕舞わない。利益を守るにはストップ・ロス・オーダーでフォローする。
11. 実現利益。
実現益は蓄積せよ。連続して取引に成功したら、一部は温存し銀行口座にいれ、緊急時やパニック時にだけ使う、利益をつぎ込まないこと。
12. 少利益の短期売買(スキャルピング)厳禁。
わずかな利益狙いの売買は、大きな損失につながる。
13. 難平禁止。
トレンドに逆らわない。難平はトレーダーの最大の誤りである。
14. 待つ事の重要性
チャンスを待ち、何もしないことも重要。待ちきれずにポジションを持たない。
15. 小さな儲けと大きな損は避ける。
利益が乗ったときは大きく伸ばし、損は小さいうちに決済する。
16. ストップ・ロス・オーダーのキャンセルの禁止。
建玉と同時にストップ・ロス・オーダーを出し、これをキャンセルしない。
17. 頻繁な売買の禁止。
頻繁な売買は避ける。頻繁な売買は、手数料やスプレッドなどのコスト高になり、ミスも多くなる。
18. ショート(売り)の活用
上昇時の回と同様に下落のチャンスを利益にする。トレンドに追随し儲けることを目的とする。
19. 値頃観の禁止
安いというだけで買ってはならないし、高いというだけで売ってはならない。その価格が高いか安いかは、状況によって大きく変わる。
20. ピラミッディングのタイミング。
商品が非常に活発になり抵抗線を抜けるのを待ってから買い増し、支持水準を割るまで待ってから売り増しする。
21. ピラミッティングの選択。
買い増し、売り増しするのは、強力な上昇トレンドを示しやすい商品(発行済株数の少ない銘柄など)、明確な下降トレンドを示す商品(発行済株数の多い銘柄など)を選ぶ。
22. ヘッジの禁止。
ある商品を買い建てしていてその価格が下がり始めた時、これをヘッジしようとして他商品や異限月を空売りしてはいけない。この場合は相場から手を引いて損を確定し、次の機会を待つ。
23. 充分な理由なしにポジションを変えない。
取引する場合は充分な理由に基づくか、または明確なルールによることが重要。
また、相場のトレンドが変わる明白な理由なしには手を引かない。
24. 利益確保後の売買禁止
利喰いした後こそ冷静に。無意味な売買、取引量を増やすことは避ける。
25. 天井、大底を推量することの禁止
相場が天底となる時を当て推量してはならない。
天底は相場が明らかにする。明確なルールに従い続ける。
26. 不確かな助言による売買の禁止
自分より優れた人の場合を除き、他人の助言に従ってはならない。
27. 損切り後の資金量縮小
損が出た後では取引量を減らす。決して増やしてはならない。
28. 不適切なポジションメイクと手仕舞いの禁止。
ポジションを建てる時も手仕舞いする時も、ルールに従うことが重要です。間違った取引はたとえ一時的に利益を上げられても間違っているのですから、次に同じ事をすると、損をすることになる。
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