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CFDの基礎

新しい金融商品としてCFDが注目されています。

CFDは、すでに世界の多くの国で個人投資家に取引されている急成長の金融取引商品だ。 まだ、日本でCFDを取り扱っている会社は多くありませんが、日本の大手オンライン証券会社も参入し、今後個人投資家の間で関心が徐々に広がっていきそうです。

CFD取引とは?



ビッドオファー

CFDとは「Contract for Difference」の略語です。
日本語にすると「差金決済契約」や「差金決済取引」という意味で世界各国の市場の株式や株価指数、債券、金利、コモディティ、FXなどの価格や値動きを基にCFD業者が2種類の価格(ビッド・オファー)を提示し、顧客はその価格、及び値動きを利用して証拠金取引が可能で、その差額分を顧客の損益とするものです。



証拠金取引

証拠金取引とは、実際の総取引金額に対して比較的小額の証拠金を預け入れて取引するものです。
右の図はCMC Markets Japanの株式CFDの証拠金率(レバレッジ)を表したものです。
証拠金率は6%ですのでレバレッジは約16.7倍となります。
ようするに100万円分の株式CFDを取引するのに、6万円の証拠金で取引が可能となります。
CFDは、取引信用取引の約3.3倍と比較すると非常に資金効率が高くなるハイリスクハイリターンの取引となります。

※この証拠金率は、CFDを提供する会社によって違います。
また、会社によっては投資経験や金融資産など投資家の状況でレバレッジを制限する場合もあります。



FX、いわゆる外国為替証拠金取引の店頭取引の仕組みを世界の個別株や株式指数、債券、コモディティ関連等にも応用したものといえばわかりやすいのではないでしょうか。

日本ではまだマイナーですが、世界的には、イギリス、ヨーロッパ、オセアニアを中心にとてもメジャーな投資法です。イギリスにおいては2000年から個人投資家向けにCFD取引が行われ、現在ではロンドン証券取引所の取引高の約30%がCFD取引に関連したものであると言われています。

日本では2005年にひまわり証券がCFDの提供を開始、さらに世界で最初にCFD取引を始めたCMC Marketsグループも2008年4月から日本での営業をスタートしました。今後も、証券会社やFX業者がどんどんCFD取引に参入するだろうと言われています。






>>CFDのメリット




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